【やり方よりも大切なもの】
- 健吾 近藤
- 4月22日
- 読了時間: 2分
【やり方よりも大切なもの】
僕は体操教室で子どもたちに運動を教えているので
「どうやったらできるようになるんですか?」
「どうやって教えたらいいんですか?」など
やり方を聞かれることが多々あります。
僕の周りの運動指導をしている先生方もこうやったらもっと上手くなる、この教え方がいい
会話の中でやり方というのは多々あります。
もちろんやり方というのはとても大切です
それがなければ根性論みたいになってしまうので
具体的にどう教えるのか、やり方を求めることは当然大切なことはわかります。
だけど、やり方はあくまでも専門家として持っておくべきマナーであり、スキルアップが仕事において最重要項目ではないと僕は考えています。
それ以上に大切で子どもたちに伝えたいもの
それが「思考(考え方/捉え方)」です
何を教えるのかよりも、誰が教えるのか
そして、なぜ何のために教えるのか
この誰がというのは経験やスキル、実績があるということではなく、どんな人間性を持った人と関わるか
例えば、どれだけスキルや実績があったとしても
人の悪口や批判をする人から教わりたいですか?
自分の考えが絶対だと思い、過去の経験や実績をひけらかし自慢する人から教わりたいですか?
遅刻をしたり、私生活がとてもだらしない人から教わりたいですか?
日々人としての魅力を磨き、物事を肯定的に捉え
常に未来を見据えどんな人からも学び成長する
そんな人から僕は教わりたいと思いますし
将来子どもが生まれたとしたらそんな人に預けたいです。
だからこそ、子どもたちと関わる僕自身が
常に人間力を磨く必要があるのです
そのために学びたくさんの人と出会い
自分の思考や考えをアップデートしていくことが大切だと考えています。
そして、特に僕が教えている運動
縄跳びや鉄棒や跳び箱なんてものは
できたからといって正直人生の質にそんなに大きな差はありません
だからこそ、子どもたちになぜ何のためにそれをやるのか、しっかりとした意味を伝え、一緒に乗り越えていきたいと思います!!
なぜ何のためにの話はまた今度記事にします!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました
わくわくする1日にしましょう!!
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