3~6歳児の自己肯定感を育む!子育てママのための心のサポート方法を紹介!
- 健吾 近藤
- 2023年4月5日
- 読了時間: 4分
みなさん、こんにちは!子ども教育研究家のけんご先生と申します
今日は3〜6歳児の子育てをしている主婦の皆さんに向けて、幼児期の自己肯定感についてお話ししたいと思います。
自己肯定感とは、自分の価値を認識し、自分を肯定的に捉える力です。
この力は、子どもたちの将来の幸福や成功に大きく関わっています。
では、どのようにしてこの大切な自己肯定感を育むことができるのでしょうか?
また、自己肯定感を育むとどんないいことがあるのでしょうか?
今回の記事を通してみなさんで一緒に考えていきましょう!
1.子どもの感情を受け入れる

子どもたちが自分の感情を素直に表現できる環境を作ることが、自己肯定感の育成には欠かせません。喜びや悲しみ、怒りや不安など、どんな感情であっても受け止めてあげることが大切です。子どもが感情を抱え込まず、安心して自分の気持ちを話せるように、親として寄り添い、共感しましょう。
しかし、時には自分の心が不安定になり子どもにあたってしまったり、強い言葉を伝えてしまうこともあるでしょう。
そんな時でも自分を責めず、その後にしっかりと子どもと向き合い、心に寄り添うことがとても大切です
2.認めてほめる

子どもが努力したり、成長したりした時に、それを認めてほめることも自己肯定感を高めるポイントです。ただし、どんなことでも無条件でほめるのではなく、具体的な言葉でどの部分が良かったのかを伝えましょう。
以前と比べて何が良くなったのかを伝えるのもいいかもしれません。大切なのは他人との比較ではなく、昨日の自分との比較です
それによって、子どもは自分の行動に自信を持ち、自己肯定感が高まります。
また、一緒にいてくれることに「ありがとう」と存在承認をしてもらうことでも自己肯定感は育まれます
3.自立を助ける

幼児期は、子どもが自分で物事を行う能力を身につける大切な時期です。自分でできることを増やすことが、自己肯定感の向上につながります。親としては、過保護にならず、子どもが自分でできる範囲を見極め、適切な助けを提供しましょう。失敗を恐れず、チャレンジさせることも大切です。
そもそも、最初から何事もうまくいくなんてことはありません
「しっぱいはいいこと」と捉え、子どもたちが一生懸命挑戦し、失敗して成長する姿を見守っていきましょう!
家族の絆を深める

家族とのつながりや絆が深まると、子どもは安心感を得られます。家族で過ごす時間を大切にし、お互いの存在を認め合い、尊重し合うことが、自己肯定感を高める土台となります。
今日の良かった出来事をお互いに共有し合う「3 good things」などを取り入れてポジティブな会話を習慣的に取り入れることも自己肯定感を育む上で非常に有効です。
ルーティンを作る

生活のリズムやルーティンが整っていると、子どもは安心感を得られます。
幼稚園に行く時、普段と違ってパパが送り迎えをする時に子どもがぐずったり、
お気に入りの靴下がないと機嫌が悪くなるのは、こうした生活のルールが子どもの中にあるからです。
安定した生活環境は、子どもが自己肯定感を高めるために欠かせません。朝の支度や寝る前の習慣など、毎日のルーティンを大切にしましょう。
モデリング

子どもは親を見て学びます。親が自己肯定感高くいると、子どももそれを学び、自己肯定感を育むことができます。自分自身の言動に気を付け、ポジティブな考え方や行動を示すことが大切です。
幼児期の自己肯定感は、子どもの将来の人間関係や達成感に大きく影響を与えます。だからこそ、親として子どもの自己肯定感を大切に育てることが求められます。幼児期は、人生の基盤が築かれる大切な時期です。親子のコミュニケーションや共感、家族の絆、自立の助け、生活のリズム、そして親自身のモデリングが、子どもの自己肯定感を高める要素となります。
おわりに
子育ては、毎日の積み重ねが大切です。たとえ忙しくても、子どもと向き合う時間を大切にし、その成長を喜び、励まし合いましょう。子どもが自己肯定感を持つことで、人間関係や学業、将来の仕事など、様々な局面で自信を持って立ち向かえるようになります。
今回のブログが、3〜6歳児の子育てをしている主婦の皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。子どもの自己肯定感を育む方法は、親子一緒に学び、成長することが大切です。一緒に楽しく子育てを進めていきましょう!
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