【夢中の作り方】
- 健吾 近藤
- 2023年12月10日
- 読了時間: 2分
勉強でも、運動でも仕事でも最も成長が早い状態とは『夢中』になって活動している時です
夢中とは他のことを考えられなくなるほどそのことに集中している状態
この状態に入った子どもたちは、大人がびっくりするくらい集中して取り組み、そんなことできるんだ!と驚くことをします
しかし、なかなかこの夢中の状態を引き出すことは難しいです。
なぜなら一方的に教えたり、与えたりするだけでは
この『夢中』を作り出すことはできないからです
『夢中』を作り出すためにはいくつかの条件があると僕は考えています
①自分の頭で考えること
②創意工夫の余地があること
③ある程度の制限の中で自由があること
この条件を整えた上で、さらに心理的安全性というのびのびと安心して集中することができる状態を作ることが大切になってきます
けんごキッズ/わくわくキッズでは、子どもたちに対して先生が一方的にこうするんだよとか
こうやりなさいという説明の仕方はしません
「どうやったらできるかな」「何が足りないだろう」「こんなふうにやってみたらどう?」のように
子どもたちに裁量の余地を残します
そうすることで、自分の頭で考え、常に工夫をしながら練習をする状況を作ることができます
その上で「できた」という経験をすると、自分の力で達成できたという感覚を味わうことができる
この積み重ねで「運動って楽しい」を作り出すことができると僕は考えて普段レッスンを行っています
子どもたちと信頼関係を育み、時間をかけて行わないとなかなか目に見えて結果は出てきませんが
長期的にみて子どもたちにとって必ず良い結果に結びつくと信じています
これからも、子どもたちが『夢中』で運動を楽しめるよう
先生として自分を磨いていきたいと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました
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